『映画:「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきました』

Je suis allé au cinéma. J'ai vu "Le Pont des espions"(Bridge of Spies).
C'était un bon film. Il est un négociateur dur et affectueux.
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先日は、映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきました。

スティーヴン・スピルバーグが監督で、主演のドノバン弁護士役はトム・ハンクスです。
トム・ハンクスかっこ良かったですよ(^-^)v ソ連スパイ役のマーク・ライランスも独特の雰囲気をかもし出し、よい演技でした。


前半は、逮捕したソ連スパイを弁護するところから始まります。


アメリカの裁判の公平性に関する問題といえば、極東軍事裁判やアフガニスタンでの捕虜のタリバン兵に対する拷問なども想起されますが、アメリカ国内での裁判でも、陪審員の判断や裁判の公平性の問題で度々暴動が起きたりすることもありますものね。 アメリカだけではなく、他の国も含めた世界の法の公平性や法、人権の問題を考えさせられます。


ドノバン弁護士はその渦中で法の公平性を信じ、孤立無援の中、家族も脅迫や嫌がらせを受ける中でタフな弁護士ぶりを見せつけます。

こういう人物は本当に尊敬しちゃいます。 家族までも危険にさらしてしまうと、大抵の人はヘタって妥協してしまうでしょう。 特に日本人は……大抵、思考停止して妥協、迎合してしまうと思う。。。


後半は、ソ連スパイとアメリカのスパイの交換交渉の話になりますが、アメリカの偵察機パイロットが捕虜になったのが1960年、ベルリンの壁が出来たのが1961年、交換交渉が行われたのが1962年です。


スターリンは亡くなってフルシチョフの時代でしたが、アメリカ、ソ連、東ドイツの思惑が入り組んで、大変な交渉だったと思います。

ここでもドノバン弁護士のタフネゴシエイターぶりをトム・ハンクスが熱演しております。


いや~、ソ連は約束を守ったり履行したりするイメージが全然ないですからね。よくもまあ、まとめ上げて成功させたものだと思います。


戦時中ではないので、「プライベート・ライアン」や「シンドラーのリスト」のような派手なシーンはありませんが、よい映画に仕上がったと思います。


ちなみにこのドノバン弁護士、この年1962年に再度アメリカ政府から依頼されて、キューバでカストロとも交渉してるんですよね。
1113人の捕虜を解放させて、さらに翌年民間人を含めた9703人の解放に成功しております。

すごい人ですね。 格好良くて頭の切れるタフネゴシエイター、憧れちゃいます(^-^)。


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