当センターのHPを訪れていただいた方々ありがとうごさいます。
はじめまして(^_^)。
私はセンター代表の齊藤宗弘と申します。
よく世間で言われていることと思いますが、フィンランドやニッポンのような大国に囲まれて資源のない国では、人材こそが、国民こそが、唯一の国家の資源ではないでしょうか。
しかしここしばらくの日本では、教育というものを軽視するどころか、勘違いしたまま行なってきたように私は感じております。
【将来社会人となることを想定していない教育】
学校の教育では人間の基本能力であるコミュニケーション能力が身につかず、読解力も下がり続けるままの危機的状況下にあるのではないでしょうか。独創力も低く、言われたことをおうむ返しのようにしかできない人間が増えてきていると思います。
このような人間は社会に出て、仕事をしていく上では役に立ちません。
企業にとって、言われたことを言われただけやる人間は給料分の仕事をしているとはいえません。
労働時間や労働量の問題ではなく、クオリティーの問題として、上司から指示された以上に発想力を発揮して、建設的な仕事の出来る社員を抱えた企業のみが業績を伸ばします。
しかしそういう次世代を担える青年たちは少なくなってきてしまっていませんか?
そして家庭では全自動洗濯機もろくに使えず、料理もできない子供が徐々に増えてきてしまっています。
飽食の時代に、栄養バランスの悪い子供たちも周りで増えてきていませんか?
[自分のことが自分で出来ない]状態で漫然と過ごしている子供たち。。。
社会的マナーや社会で生きていくための知恵や知識を育むことも、親は自然形成に任せて無責任に、または無力なままに手をつけられず放置されている例を多く見かけるようになりました。
そのため子供たちに潜在的能力があるにもかかわらず、延びるかどうかが運不運に委ねられている現状です。
これは子供たちにとって不幸なことでしょう。
古代から人が生きていくために重要な役割を果たしていた地域のコミュニティー......。社会人としての常識や知恵、知識、経験を与えてくれて人格形成に必要不可欠なはずだった地域コミュニティーは既に崩壊して久しくなってしまいました。
情報社会といわれる中で、テレビゲームやインターネットコミュニケーションなどを中心に消費型情報ばかりが頭に入り、一生の中で人格形成をしていく土台となる教養は低くなる一方です。
日本の現代社会における若者たち、子供たちのおかれている状況が、科学が進歩し、便利な世の中になってきているはずなのに辛そうなケース、可哀想なケースが多く、それを見ていると悲しくなります......。
これらの現状を踏まえ、当センターでは、社会人として日本の未来を担うことの出来る若者たちを育成するため、若者たちやその親御さんたちの相談を受け、支援をしていく活動をしております。