当事者の若者たちへ



みなさんへ

 まず、私のことを少し語ってみましょうか。

 私は非行に走って悪さばっかりしていたことがあります。
 産んだ親を恨んでいたことがあります。
 その後更生しようとしたのですが、生き方が分からずひきこもりました。

 なんとか抜け出して働いてみると、企業に利用され、酷使されて、罵倒されて、ぼろぼろになりました。
 仕事が続けられなくなってニート状態になったこともあります。

 とある若者自立支援施設で働いていたころ、そこはテレビや新聞で持てはやされている裏側で、酷い所でした。
 講演会でいくら立派なことを言っていても、実態としては支援の名目で使役されている、全然自立できないでいる若者たちも可哀想でした。。


 そんな人生を歩んでいる間も私は世界を回って、様々な国の若者たちを見てきました。
 独力では抜け出すことの出来ない貧困も紛争も見てきました。


 そして人は、そんな状況下でも笑うことが出来ることも知りました。そんな状況下でも未来の幸せはあることを学びました。

 生きることをあきらめないでください。

 悲観的にならないでください。

 絶望しないでください。

 屈折しないでください。
 親に甘えないでください。

 優しさと素直さがあなたにあれば、周りにも同じような人が必ず集まってきます。
 そしてお互いに成長し合えるはずです。

 私もあなたが明るく生きていくお手伝いをしたいと思っています。
 そして自立とは一人で生きていくことではありません。
 素直になって、少しだけ勇気をもって踏み出してください。

 あなたの未来は、地球の未来は、もっと明るいものなのです。
 私は信じています。


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