一般社会人、企業経営者の方へ



 当センターでは、「ひきこもり」「ニート」などと世間で呼ばれるような若者たちの支援、指導、社会参加訓練も行なっております。

 一般社会人の方々、そして企業経営者の方々に特にお願いしたいのですが、国内に65万人とも200万人とも言われている、ニート状態の若者たちの問題を他人事とは捉えないでいただきたいのです。ただ偏見の目で見て放置することをやめていただきたいのです。

 世間にたまにいる程度ならば、親の育て方だけの問題でしょう。その子の親を叱るべきです。
 しかしこれだけの数になってくるのは[社会問題]だからです。
 国家の人材育成、教育の全体問題です。
 教育の柱は[親]ですが、それだけに任せられるほど人間形成、人材育成は甘いものではないはずです。

 これだけ数が増えたということは必然的に国民全体の質の低下です。【正社員になれた若者たちの質も年々低下傾向にあります。】
 「最近の若いもんは......」だけの問題にとどまらなくなってきているはずです。
 そして、企業での人材育成にかけられる[資金][時間]も昔と比べてかなり限られるようになってきてしまいました。

 こんな状態で放っておいては、現在大きな問題のない地方自治体、企業、家庭にまで周囲から影響が及んでくるはずです。

 そして、[ひきこもり高齢化問題]もありますが、彼らを放置しておいては将来全員生活保護者になるでしょう。
 65万人の若者たちが、扶養者である親が死ぬ50代くらいから寿命がつきるまでの間、生活保護費、医療費を与え続けるとして、一人当たり何千万円になるでしょうか? その数字に65万を掛けてみてください。
 全額でどれだけの額の私たちの税金でしょうか?
 あなたは喜んで払いますか? 増税に賛成できますか?

 もちろんニートからアンダーグランドな活動に走る人間も増えてきます。治安も悪くなります。

 どれだけこの国家の力は下降していくのでしょうか?
 全ては教育としつけの問題です。

 企業も余力のあるところは少ないと思います。
 自治体もお金がありません。人手も余っているわけではありません。
 各ご家庭も自分の家庭のことで精一杯でしょう。

 しかし、

 それを乗り越えて将来を担う子供たち、若者たちの教育に力を入れなければ、未来はないのではないでしょうか。
そうしなければ、[悪循環]という言葉が頭をよぎります。

 当センターも微力ではありますが、各機関や様々な企業と連携してこの問題に全力で取り組んでおります。
 行政と企業、社会人、地域の力を一体として、日本の将来を担う若者たちを育てていくために、みなさんのご理解とご協力を出来る範囲でよろしいですから、少しでもお願いする次第です。


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