投稿者:齊藤宗弘 投稿日時:2017/01/28(土) 09:09
Je suis allé au cinéma. J'ai vu "Eye in the Sky". C'est un film anglais.
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先日は映画、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」を観てきました。
ロンドンの作戦本部とアメリカの実動部隊、そして両国の要人が、それぞれ数千㎞、数万㎞離れていてもリアルタイムに回線で繋がり、作戦を決めて実行していく。
作戦を遂行するのはアメリカのネバダ州から遠隔操作され、そこからはるか遠方のケニア上空6,000mを飛行する無人偵察攻撃機ドローン。
現代の戦争はここまで進んでいるのかと、知識で知っていても、やはり見るとショックを受けます。
屋内を捜索する、昆虫型小型偵察機や小鳥型の小型偵察機も出てきます。
私が子どもの頃にSF小説などで書かれていた空想の世界が、現実として目の前にありました。
テロ集団は、偵察されていることを知る術も、反撃する術もありません。。。 なにが起きているのか、なにが起きたのか分からない。 しかし、そこからまた報復の自爆テロという終わり無き連鎖……。
色々と考えさせられます。
日本も、無人兵器と非殺傷兵器の各国との共同開発に力を入れるべきでしょう。
現代ではもはや、人権と戦争のバランスが完全に狂いつつあると感じます。
今研究されている蚊型ドローンなどが実用化されると、もっと静かな戦争になるでしょうね。
静かに近づいて注射して終わり……。 第二次世界大戦とはまた異なった形で、どんどん人間の命が軽くなっていくのが怖いです。